今一度、htmlのマークアップを考えてみよう(超基礎編)

お客さんのサイトが、世間で言われている最低限のSEOができていなかったので、SEO (Search Engine Optimization)の仕事をして7年くらい経つわけだし、せっかくなので今改めてSEOについて考え、文章としてまとめてみようかと思う。

SEOにはいわゆる「内部対策」と「外部対策」と言われるものがあって、「内部対策」はhead要素内のtitle要素(titleタグ)、meta要素(description)、h要素(見出しタグ)やstrong要素(強調タグ)などを使ってそのページが伝えたいコンテンツを整理したり、サイト内の構造をわかりやすくする(内部リンクの設計等)ことで、検索エンジンに対して丁寧に自己アピールして気に入ってもらうことで、検索結果画面での上位表示に繋げるという施策。(Googleは真面目にやってる人を裏切らない。まさに学校の先生のよう!)
「外部対策」は他のサイトから少しでも多くリンクをしてもらうことで、検索エンジンからの評価が上がり、検索結果画面での上位表示に繋げる、という施策。(検索エンジンの目線でわかりやすく言うと、「あ~このサイト、ちゃんとしたサイトからいくつもリンクしてもらってんなぁ。ほんだら評価してやらなあかんやん?」ということ)

ということでまず今回は、「内部対策」の”そのページが伝えたいコンテンツを整理する”という点においてのhtmlのマークアップ方法に関してです。

検索エンジンの役割は?

まず、SEOを意識するのであれば検索エンジンの役割を知っておいてほしいところ。
今も昔も検索エンジンの役割は、「ユーザー(検索する人)が求めている有益な情報に少しでも早くたどり着けるようにする」だけです。
そう考えてみると、サイト運営者としてやるべきことは、「ユーザーが求めている有益な情報に少しでも早くたどり着けるようにする対策」と言っても過言じゃないのかも。

htmlのマークアップで重要とされる要素

SEOの内部対策で重要と言われる要素をピックアップします。

  • title要素(titleタグ)
  • meta要素(description)
  • h要素(見出しタグ)
  • strong要素(強調タグ)
  • 画像のalt属性

上に挙げた要素の役割を簡単に説明してみます。

title要素(titleタグ)

意味的にはそのまま。そのページのタイトル。
タイトルである以上、そのページの内容がすぐわかるものが望ましい。
検索エンジンのアルゴリズムが一番重要視するところと言われている。
だからといってキーワードを詰め込みすぎるのは禁物。
他のページと同じにならないようにしたい。

meta要素(description)

これも意味的にもそのまま。そのページの説明。
SEO上位表示のための要素ではないと言われているけど、検索したときにタイトルの下に表示される文章(=description)内で検索キーワード部分が太文字になっているため、検索した人に「自分の探してる情報がこのサイトにはありそう」と思ってもらえるようキーワードも絡めて作る
ちなみに長すぎると省略されるので100文字程度で書くのが吉。
titleタグ同じで、他のページと同じにならないようにしたい。
desctiption

h要素(見出しタグ)

見出しに使用するタグ。<H1>~<H6>まで使用可能。
ヘッダーロゴ画像部分に<H1>が使われる場合もあるが、検索エンジンアルゴリズムはページ内の<H1>を割と強く重要視していると言われているし、ページの見出し等に使う方が吉。
原則1ページにつき1回の使用が好ましい。
ここ数年の<H1>の流行りの使われ方は、<BODY>タグのすぐ後に置き、ページ内の重要なキーワードを盛り込んだ短めのセンテンスをそこまで目立たない形でさりげなく入れる形。もしページの左上にサラっと短めの文が入っているのを見つけたら、大体それは<H1>です。

strong要素(強調タグ)

ページ内のテキスト(文章)で強調したいときに使用。
スタイルシートでbold以外にもなるので強調の仕方はいろいろ。
<B>を使うよりかは、<strong>を使用した方がいいかなぁという程度。

画像のalt属性

画像の代替として指定されるテキスト。そもそもは画像が利用できない環境(音声ブラウザ等)向けのもの。
バリデーションのこともあってHTML5では必須とはされていないけど、画像が何を表わしているのかを検索エンジンアルゴリズムに示すために、とりあえず記述した方が良し。
キーワードの詰め込みは禁物。

上記は大切な施策(というより設定)なのですが、そもそもそのページに十分なコンテンツがないとマークアップを整理しても意味がありません。なぜなら上にも書いたとおり検索エンジンの役割は

「ユーザー(検索する人)が求めている有益な情報に少しでも早くたどり着けるようにする」

ことなのですから。

結局のところSEOの内部対策というのは、「少しでもランキングを上げるためにこうしなければ!」ということではなくて、meta要素やh要素を使って、“そのページがどんな内容で、どんな内容を伝えようとしているか” ということを検索エンジンとユーザーに正しく伝えることで、結果的にランキングアップに繋がる可能性があるというものなのです。

マークアップの変更はサイトが出来上がってから変更するとなると結構手間がかかるし、WEB作業を外注している事業者さんだと無駄なお金をかけることになるので、できるだけサイト制作・リニューアル段階でディレクターさん(もしくはコーダーさん)とちゃんと打ち合わせして正しいマークアップを組み込んでもらいたいなぁと思います。
社内で修正できる会社さんでマークアップがちゃんとできてない場合は、特に費用が発生するわけではないので急いで取りかかりましょう。

とまぁここまで書いたのだけど、それでも上位表示されやすい環境を作っただけの話で、「やったら100%ランキングが上がってアクセス数もアップ!ウヒョーーー!」というわけではないのであります。

なので、次は外部対策についてちょろっと書いてみようかと。

20131031

カテゴリー Web

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